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2014年 7月

捻挫は怖い。

2014.07.04

皆さんお久しぶりでございます。

やっとブログを書ける余裕ができました(ただのサボりって言わないで)。

さて、サッカーワールドカップも決勝トーナメントに入り、益々面白くなってきました。

毎日華麗なる足技に酔いしれ、寝不足の日々…。果たして優勝国はどこか?

 

ところで、やっぱりサッカーの怪我で多いのは足首の捻挫でしょう。

でも、捻挫って皆さんけっこう軽くみてませんか?

 

足首とは,すねと足の間です、英語で書くとlegfootの間ですね。

ここには沢山の靭帯があります。

 

足首の捻挫とは、足首が可動域の限界を超えてしまい、

その周囲にある靭帯が伸び切ってしまった状態をいいます。

多くの場合、足の裏がすねの内側を向き、

そのまま膝とすねが外側に持って行かれた時に起きます。

(もちろんその形以外でも起きますよ)。

そして、伸びきってしまって、もうこれ以上伸びない!

となった時、靭帯は損傷してしまうのです。

(内出血を起こしたり、赤くはれ上がったりします)

 

つまり足首の捻挫とは『足首の靭帯の損傷』として捉えるべきなのです。

 

また、靭帯の損傷だけでは済まず、靭帯が付着部である骨から

剥がれてしまうという、剥離骨折(はくりこっせつ)を起こす場合もあります。

こうなるととても歩ける状態ではないので、

さすがにそのままほっとく人はいないと思いますが…。

 

足首をなんらかの形で捻り、その後痛みが続く場合は、

『ただの捻挫だよ』でかたずけないで、

とにかく一度ご来院下さい。

 

怪我の不養生から身体全体のバランスが乱れ

後になって腰痛や肩こりの原因になる事も多くあります。

 

いつまでも長くスポーツを続けていたい、

または、健康でいたいと考えるなら、

どんな小さな怪我でもしっかりと治しておきましょうね。

 

スポーツや日常生活の中で起きた怪我や痛みについて、

どんな些細な事でもご相談くださいね。

 

大坂整骨院 番場

 

 

大坂整骨院


宮城県仙台市泉区大沢
お怪我の際はお気軽にお越しください