皆さんお久しぶりでございます。
やっとブログを書ける余裕ができました(ただのサボりって言わないで)。
さて、サッカーワールドカップも決勝トーナメントに入り、益々面白くなってきました。
毎日華麗なる足技に酔いしれ、寝不足の日々…。果たして優勝国はどこか?
ところで、やっぱりサッカーの怪我で多いのは足首の捻挫でしょう。
でも、捻挫って皆さんけっこう軽くみてませんか?
足首とは,すねと足の間です、英語で書くとlegとfootの間ですね。
ここには沢山の靭帯があります。
足首の捻挫とは、足首が可動域の限界を超えてしまい、
その周囲にある靭帯が伸び切ってしまった状態をいいます。
多くの場合、足の裏がすねの内側を向き、
そのまま膝とすねが外側に持って行かれた時に起きます。
(もちろんその形以外でも起きますよ)。
そして、伸びきってしまって、もうこれ以上伸びない!
となった時、靭帯は損傷してしまうのです。
(内出血を起こしたり、赤くはれ上がったりします)
つまり足首の捻挫とは『足首の靭帯の損傷』として捉えるべきなのです。
また、靭帯の損傷だけでは済まず、靭帯が付着部である骨から
剥がれてしまうという、剥離骨折(はくりこっせつ)を起こす場合もあります。
こうなるととても歩ける状態ではないので、
さすがにそのままほっとく人はいないと思いますが…。
足首をなんらかの形で捻り、その後痛みが続く場合は、
『ただの捻挫だよ』でかたずけないで、
とにかく一度ご来院下さい。
怪我の不養生から身体全体のバランスが乱れ
後になって腰痛や肩こりの原因になる事も多くあります。
いつまでも長くスポーツを続けていたい、
または、健康でいたいと考えるなら、
どんな小さな怪我でもしっかりと治しておきましょうね。
スポーツや日常生活の中で起きた怪我や痛みについて、
どんな些細な事でもご相談くださいね。
大坂整骨院 番場