スポーツ外傷の話Part2
今日はオスグット・シュラッター病です。
『オスグット・シュラッター病』とは、『病』とついていますが、『病気』ではありません。一般的には「オスグット」と呼ばれ、俗に成長痛と言われるものです。
実態は、骨の成長に対し筋肉の成長が追い付かず、『大腿四頭筋』(太もも前面の筋肉)に引っ張られて、膝下の『脛骨粗面』と呼ばれる部分に痛みを発するものをいいます。
成長期に激しい運動を繰り返すと、『脛骨粗面』を引っ張って骨の部分が隆起してしまうこともあります。
正座をして、隆起した『脛骨粗面』が床にあたると痛みが出たり、運動時に痛みがひどくなります。酷くなると歩いただけでも痛みが出てしまいます。
大坂整骨院では、『大腿四頭筋』の緊張を緩めることを目的とした治療と、運動時のパフォーマンス向上の意味も含め、全身の筋肉のバランス調整を行い、膝にかかる負担を減免する治療を行います。
自分でできるケアとして、ストレッチの指導も並行して行いますので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください!!