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2015年 2月

2月ももう終わりですね、寒さのピークは過ぎたかもしれませんが、

まだ寒い日は続きそうです。

雪の日はそれほど多くはないものの、風邪など引いておられませんか?

 

ところで、皆さんはすっごく疲れている時、入浴するといってもシャワーだけで済ましていませんか?

クタクタだとついシャワーだけで済ませたくなりますが、そんな時こそしっかり浴槽につかる入浴を行うべきなのです。

なぜなら、浴槽入浴には3つの疲労回復作用があると言われているからです。

それは、

①温熱作用

当然ながら体温よりお湯の温度の方が高いので、浴槽につかると身体は温まり、体表近くの毛細血管が拡張して血流量が上がります。血行がよくなると、いわゆる疲労物質が効率的に処理され洗い流されて、疲れが軽くなります。しかも体温を1℃でも上げておくと、その後下がっていく時に睡眠に入りやすくなるそうで、いわばリラックス効果抜群というわけです。

 

②水圧作用

浴槽につかると、水圧が全身に優しく加わります。これは軽くマッサージを受けているようなものです。

しかも、水深が深くなるほど圧は高くなりますので、下半身の方が圧は高くなり、下半身に滞留している血液が心臓へと環流しやすくなり、血液循環が一層促されます。

 

③浮力作用

通常地上では、じっとしていても重力に逆らいながら自らの体重を支えて姿勢を保つため、足腰から背中にかけての筋肉が常に緊張を強いられています。ところが、水中に入りますと浮力というものが働きますので、肩までしっかりお湯につかれば、地上にいるときより体重が9分の1ほどになるそうです。そのため全身の筋肉が弛緩し、背中や腰の深いところの筋肉の緊張も解けますので、リラックス効果が非常に高くなります。

 

以上の3点から、疲れた時ほどしっかり浴槽につかる入浴をお勧めいたします。

もちろんこれで全て解決というわけではありませんが、疲労回復の一助になることは間違いありませんので、心がけて頂くのは非常に良い事だと思います。

 

あと、温度ですが、熱すぎるのは良くありませんので(熱すぎると交感神経優位になり、リラックスできません)、3840℃くらいがちょうど良いと言われています。

温度を適温に保ち、肩まで浴槽につかれは10分程度でも効果は得られるそうなので、忙しくてクタクタでも実践できるのではないでしょうか?

とりあえずシャワーだけというのはやめて、嫌な事は忘れて、毎日ぼーっと10分間浴槽につかる入浴を始めてみましょう。

もちろんそれと合わせて、当院の施術をうければカンペキですって。 

大坂整骨院


宮城県仙台市泉区大沢
お怪我の際はお気軽にお越しください