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2014年 10月

こんにちは。お久しぶりでございます。

お待たせいたしました(笑)。番場です。

前回の後藤院長からの指名を受け、

今回は天気と痛みの関係について、久々にわたくしが書いていきます。

 

天気が悪い(低気圧が近づく)と何となく調子が悪い、頭痛がするなどという話はどこかで聞いた事があるという方は多いと思います。

また、長い間痛みに晒された古傷や慢性的な肩こり・腰痛・頭痛をお持ちの方は実際に痛みを感じる事が多いと思います。

 

なぜなのでしょう?

 

低気圧が近づくと気圧は徐々に下がり雨や雪が降りますね。

人間はその気圧の変化をどこで感じるかというと耳の奥のほうにある内耳の前庭というところで感知します。

そうすると、自律神経の活動を制御している視床下部(脳の中にあります)が働き、身体を交感神経優位の方向へ持っていきます(詳しくは既出のブログ『自律神経について』をご覧下さい)。

そうなると、身体の中に沢山ある『痛みを感知するセンサー』の一部が刺激されたり、ある個所の痛みを感じる神経そのものが刺激を受けたりするようになるのです。

普通の状態であれば、気圧が下がって痛みを感じる神経や痛みを感知するセンサーが刺激を受けたとしても、それほど痛みを感じる事はありません。

ところが、あらかじめ神経の損傷や炎症などが身体のどこかに存在している人は、そこに正常時では存在しない、新たな『痛み感知センサー』が沢山出現しているため、その個所はより多くの刺激を受けることとなり、それが痛みとなって発現してしまいます。

どこかに慢性的な痛みを抱える人が、低気圧が近づくと痛みを強く感じるというのは、以上のような事が原因なのですね。

 

新たに出現した痛み感知センサーそのものを除去することは無理ですが、その都度痛みに対応しつつ身体のケアをしていかなければなりません。

また、慢性的な痛みも取り除けるものは取り除きましょう。

あなたの慢性的な痛みは、姿勢の乱れ・身体の重心のブレ・筋肉のバランスの不均衡などが原因かもしれません。

慢性的な痛みに悩まされている方、是非当院の『筋肉バランス整体』を受けてみてください。

一緒に痛みの無い生活をとりもどしましょう。

 

 

                                 大坂整骨院 番場 要

大坂整骨院


宮城県仙台市泉区大沢
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