ヘッダー

2014年 3月

こんにちは。

ソチオリンピックも終わり、なんだがちょっと寂しい感じです。

選手の皆さんお疲れ様でした。

僕は個人的にフィギアスケートが大好きですので、いつも注目してみています。

男子・女子ともに好きなのですが、特にロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手と日本の浅田真央選手が大好きです。

プルシェンコは現時点では文句のつけようのない世界一のスケーターですが、やはり年齢と怪我には勝てませんでしたね。

そして真央ちゃんですが、こちらも3アクセルを2回!入れられる女子は現時点では他にいません(ちなみに1回もいないです)。

ちなみにこの二人、ジャンプだけでなくステップも毎回最高レベルの演技を披露してくれます。

 採点競技のむずかしいところですが、フィギアスケートの場合、ほとんどの選手が自分の出来る技でしか勝負しません。当たり前といえば当たり前なのですが、毎シーズンごとに自分の出来る技の組み換えでプログラムを組みます。毎シーズンごとに新しい技をマスターし取り入れるのは本当にリスクの高いことですので、失敗し減点される事を考えたらなかなか出来ないものであります。

しかし真央ちゃんはそれをやるのです。

常に新しい事にチャレンジし、毎シーズン限界に挑みます。

シーズン当初は不調でも、シーズン最後の世界選手権では毎回必ず完成させてきました。

これってすごい事だと思いませんか?

真央ちゃんが3アクセルを辞め2アクセルでプログラムを組めば確実に勝てると言われている中、あえて自分の理想である3アクセルを入れるプログラムを組み、加えて8回のトリプルジャンプ(これも女子では世界初)!

それを滑り切る真央ちゃんは本当にすごいです。

今回のフリーの演技を見て本当に感動しました。

バンクーバーの時も感動しましたが、今回はそれ以上でした。

きっと世界選手権ではショートでも完璧な演技を見せてくれるでしょう。

 

たまに、「なぜリスクの大きい3アクセルこだわるのか?2アクセルで金をねらえばいいのに。意味が分からない」という声を聞きます。

たしかに『勝つ』ことだけにこだわればそうでしょう。

しかし、アスリートとして、人間として常に新しい技にチャレンジし、マスターし、向上していく真央ちゃんを僕は心から尊敬します。結果メダルがついてくれば尚良しですが。それは二次的なものだと思います。

 

『スポーツは勝った人ではなく、強い人を愛します

 自分の弱い部分を乗り越えられる強い人だけが

 偉大な存在になれるのです』

とは、以前真央ちゃんの振付を担当したロシアのタチアナ・タラソワの言葉です。

 

僕も正にそのとおりだと思います。

15歳の時のGPファイナルでの優勝時からずっと応援してきましたが、本当に長い間お疲れ様でした。

そしてたくさんの感動をありがとうございました。

 

当院ではあらゆるスポーツに頑張る人達を応援しております。

スポーツに関する怪我や身体のメンテナンスなどなんでもご相談ください。

悩んでないで即行動!とりあえず行ってみよう!

                                                 大坂整骨院 番場 要

大坂整骨院


宮城県仙台市泉区大沢
お怪我の際はお気軽にお越しください