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治療

暑い日が続きますね。昼間だけならまだしも、夜まで暑くて寝苦しい…。

そしてこういう気候だと、よく聞くのがスポーツの最中足がつった、寝ている間に足がつって目が覚めた、など足がつる『こむら返り』についてです。

なので、今回は足がつる『こむら返り』(専門的に言うと『筋肉の痙縮』『筋肉の異常収縮』です)について書いてみます。

一番多いのは、いわゆる“ふくらはぎ”がつるというケースではないでしょうか?

皆さんも一度は経験しているのでは?

 嫌ですよねー、あの痛さったら

原因は

1.水分不足

2.冷え(就寝時の室温やオフィス内の室温が低すぎる)

3.筋肉の疲労

4.電解質(ミネラル)不足

です。

血液は酸素を始めとして、ミネラルやアミノ酸などの栄養分も筋肉に運んで来てくれますが、この流れがとどこおってしまうと、筋細胞が酸欠をおこし、栄養失調になり、まともに働けなくなります。

筋肉が活発に、正常に働くためには十分な血液が必要であり、疲労していればより多くの血液が必要になります。

 水分不足や長時間冷やし続ける事は血液の循環を悪くし、筋肉の疲労を増長しますし、電解質(ミネラル)不足は筋肉の活動の妨げとなり、神経細胞の情報伝達にも不具合を生じさせます。

“ふくらはぎ”は心臓から遠くにありながら、多くの血液を必要とする大きい筋肉ですので、もともと血行不良を起こしやすく冷えやすいため“つる”事が多いのだと言われています。

 一番良いのはミネラル(カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなど)が含まれるミネラルウォーターを飲む事です。

水分とミネラル分を同時に補給できますから。水分をきちんと摂り、血行を促進し、筋肉の疲労回復を促しましょう。最低でも1日1リットルは飲んだ方が良いですね。

また、ミネラル分を多く含む食材も積極的に食べましょう(乳製品・果物・野菜・豆類など)。

そして適温で暮らす事を考え、あまり冷やしすぎないように気をつけてください。

 当院では身体全体のバランスをとり重心を整え、ふくらはぎに負担がかかりやすい状態を変えて行くと同時に、患者様と施術スタッフの二人一組で行なうストレッチなどを行ない下半身の筋肉全体を緩めて行き、血液循環が良くなるよう促していきます。

 因みに、あまりに頻繁に“つる”場合はまれに下半身の動脈硬化や甲状腺の異常なども考えられますので、念のため一応内科の診察も受けてみる事も必要かも知れません。

                                      大坂整骨院 番場 要

 

                                                                                     

 

 

大坂整骨院


宮城県仙台市泉区大沢
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