いよいよ冬がやって参りますね～。
先日私もタイヤの交換を済ませました。
さて、「自律神経ってよく聞きますけど、一体どんな神経？」と思っている方もいらっしゃるかと思いまして、
今回はちょっと自律神経について簡単にではありますが、書いてみます。
自律神経には二つの神経がありまして、それは交感神経と副交感神経と呼ばれています（常にどちらか一方が優位な状態になるようになっています）。
そして読んで字のごとく『自律』した神経ですので、自分の意識でコントロールする事が出来ません。
脳内の視床下部というところが自律神経を司っていて、体の内外からの情報をもとに交感神経を優位にするか、副交感神経を優位にするかを決めています。
交感神経優位の状態と副交感神経優位の状態の違いは簡単に言うと以下のようになります。
○交感神経優位の状態
血管は収縮し血圧が上がり、全身の筋肉は緊張し、いつでも動き出せる状態、もしくは常に危険から身を守ろうとしている状態。仕事中や運動時など。
○副交感神経優位の状態
血管は膨張し血圧は下がり、全身の筋肉は弛緩し、安全が確認できてリラックスしている状態。食事中や就寝時、排泄時など。
ストレス過多な現代において、この切り替えがスムーズに出来ずに、一日中交感神経優位の状態が続いてしまっているという方が、かなり多くいるという事が非常に問題になっています。
人は、ストレスを感じると交感神経が優位になり、全身の筋肉は緊張し、胃腸の働きは悪くなります。
その状態が長く続けば、慢性的な肩こりや頭痛、便秘などを引き起こし、睡眠も浅いものになり、疲労は抜けずに溜まる一方になってしまいます。
何も考えずに、ただリラックスしてボーッとまどろむ時間も必要なんですね。
自律神経について書いてきたつもりでしたが、なんだか最後は『ストレスって厄介ですね』みたいになっちゃいました(笑)。
結局そこか～。
私たちは、皆様のストレスからの解放に一役買えればと願っております。
お気軽にお立ち寄りください。
大坂整骨院 番場
