皆さん最近寒い日が続きますね。特に今ぐらいの時季だと朝・昼・夜の温度差が激しく、空気も乾燥してきて体調管理が難しい季節です。
この季節に多いのが皆さんご存知の風邪ですね。よく「風邪は万病の元」とよくいいますが、たかが風邪と甘くみているとこじらせて思わぬ病気を併発してしまう事があります。風邪はひきはじめの治療やひく前の予防が肝心なのです。
東洋医学でも風邪などの治療や予防は行われています。今回は風邪に対して自分自身でもケアできる経穴(けいけつ:俗にいうツボ)をご紹介したいと思います。
・大椎穴(だいついけつ) 効果:風邪による寒気、ゾクゾク感の軽減
首を前に倒した際に襟首のあたりに出っ張ってくる背骨の部分のすぐ下のところ
・風門穴(ふうもんけつ) 効果:風邪による肩コリの緩和
前述の大椎穴から背骨の突起を2つ下がり、そこから外側に2~3cm外側
・合谷穴(ごうこくけつ) 効果:風邪による喉の痛みの軽減
手の甲側の親指と人指し指の骨の間の付け根の部分
*今回ご紹介するツボの解説
○大椎穴(だいついけつ)
風邪の初期症状で寒気やゾクゾク感があるときこのツボのまわりを温めると症状が落ち着きます。
○風門穴(ふうもんけつ)
風邪を引いたときの肩のだるさや凝り感に効果があります。
このツボは風邪の時だけでなく普段の肩コリや眼精疲労にも効果あります。
○合谷穴(ごうこくけつ)
風邪をひいた時に良くある喉の痛みに効果があります。
※注意
ツボはあまり強く刺激しすぎると逆効果になる事があるので、刺激は痛気持ちいいぐらいで刺激しましょう。
風邪の予防治療は大坂整骨院でも可能です。鍼灸師が専門的に免疫力を向上するような施術もします。
いつでもお気軽にお問い合わせください!
大坂整骨院
大尻 遼